似たような黒いパンツを何枚も持っている人は、オシャレなのか?
パスモで改札を通ろうとしたら、反対側から来た人が先にタッチしてしまって、
すごすご後戻りして隣の改札に入り直す、そんな瞬間にふと反射神経の衰えを感じるミランダかあちゃんです。
先日ある方に
「同じような黒いパンツばかり持っているのってどうなんでしょうか」
と質問されました。
みなさんはどうですか?
ああ、また同じのばっかり買っちゃって・・って気にしてます?
その答えは、次の質問の答えによって大きく変わります。
「その同じ黒いパンツは使い分けてますか?」
答えがYESなら、あなたは相当オシャレさん。
・靴がスニーカーの時は、裾口がゆったりしたこのパンツ。
・きれいめのハイヒール合わせなら、細身のこのパンツ。
・ただしローヒールの時は丈が1㎝短めのこのパンツ。
・トップスをインする時はベルト通しのあるこのパンツ。
なんていう使い分けができていたら、あなたはかなり細部に気を配るオシャレをしている方だと思います。
それから、体型にぴったりの同じ黒いパンツを2本持っているなんていうのも、デキる方だわ。
ファッション業界の中でかあちゃんが見てきた、スタイルがあるかっこいい方たちは、皆さんこのパターン。
そういう方のクロゼットには、他人には同じものにしか見えない似たような黒いパンツが、ズラ〜っと並んでいます。
では答えがNoだった方は?
何枚も黒いパンツを持っているけど、いつも同じのしか履いてないわ。
という方は、ひょっとして残念なオシャレになっている可能性が・・・?!
例えば、
・裾が地面についてしまい足首でもたついているのに、あっていない丈のパンツをそのまま履いている
・ウェストがぶかぶかなのにベルトもせずに着ていて、腰パンになっている
・目立たない場所のボタンが1個取れているのを、そのままにしている
・靴のかかとやバッグの角ががすり減っているのにそのまま使っている
・ネイルが剥げているのにオフせずそのままにしている
こういう細部はけっこうバカにできません。
特に妙齢の女性がこれをやっちゃうと、なんとなく「私は細部には手が回りません」という薄幸な感じすら漂ってしまって、すごーくソン!しかも、その方が毎月新しい服を着ていたりしたら、そのギャップがかえって行き届かない感を強調してしまいます。
裾のお直し代なんて、たかだか数千円。
短かかったら、布を足して長くすることだってできますから、
もしクロゼットの中に「意味なく存在する似たような服」があったら、ちょっと整理してみましょうね。
そして、サイズや丈の問題であまり着ていないものはお直し代・修理代にぜひお金をかけてください。
プチプラ服を1枚買うより、その方が絶対に素敵に見えますから。
使い分けてるならOK、ってうれしくなったのでコメントさせていただきました。私の場合はタイツです。どこかで黒のタイツがあればいい、という話を読んだことがあり、いやいや無理でしょ!って思いました。黒だけでも、110、80、60デニールで使い分けたいし。チャコールグレーを青寄り、茶寄り両方持ちたい。ちょうど今日、お店でネイビーを見比べてウキウキしながら選んできました。でも、この違い意味あるのかなぁと思うこともあり。でも今日話を読んで、(黒パンツに比べると小さな話ですが)自分の中でアリだ、ということにしました。
これからも楽しんで読ませていただきます。
ここのさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
うわあ〜おしゃれさんですね!!
>>黒パンツに比べると小さな話ですが
いえいえ、細かいことであればあるほど、そこにこだわりを持つというのはおしゃれさんだと思います。
青寄りと茶寄りのチャコールグレイをちゃんと使い分けるなんて!!
この細やかさ、かあちゃんも見習いたいと思いました。
これからもよろしくお願いします^^