こんにちは。ミランダかあちゃんです。

今日はじらふ様からいただいたお題について書かせていただきます。
じらふさん、コメントありがとうございます！

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アラフォー管理職としてのスーツ、ジャケットスタイルに悩んでいます。
上下セットアップは日常にはやや堅苦しく、さらにスーツの選択肢はファーストスーツ的なものか、テーラードJKをノーカラー化したものばかり…もうちょっとスーツスタイルを楽しめたらなぁと思うのですが、何かヒントをいただけませんでしょうか？よろしくお願いします！
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かあちゃん、会社員は長く経験しましたが、
「下駄、せった、アロハで社内を歩いてはいけない」
という全社通達が大真面目に配布されるような会社だったので、
ちゃんとしたカタギのビジネスウーマンというものを一回やってみたかった。
でも３ケタの足し算間違うかあちゃんには、とても無理ね。（汗）

なので、憧れと敬意を込めましてアラフォー管理職の方のスーツスタイリングについて
２つほどご提案したいと思います。

１つめ。
お手持ちのベイシックスーツやジャケットを生かし「上半身の色で個性を出す」
なぜ「上半身」かというと、デスクワークや会議の時下半身は見えないからです。

ネイビーのパンツスーツは、３〜４年ほど前のセオリーのものです。
シンプルで生地に品のいい光沢感があり、パターンがきれいで体にあっているので、きちんと感を出したい時は毎回このスーツに頼ってます。

これでもしインナーが白シャツだったら、じらふさんが書いていらっしゃるように、真面目すぎてファーストスーツっぽいですね。
（かあちゃんの場合、どうみても新入社員には見えないので、ネクタイを外したおじさん）なのでインナーに色を、それもかなり派手なイエローを合わせてみました。

↓この時買ったサンローランヴィンテージです。

表参道のヴィンテージショップで、イヴ・サンローランのアーカイブ展開催中です

今年、こうしたデザインのボウつきブラウスがかなり出ていて、
家でお洗濯できてノーアイロンでOKなポリエステル素材が、ZARAにもかなりありました。
柄ものが苦手な方は、こんな感じのモダンなストライプなんていかがですか？
スッキリしていてインパクトあり。

 

２つめ。
「着ただけでサマになる完成度の高いデザインスーツを、着崩さずに着る」
セットアップで完璧なバランスが出来上がっているので、着回しは考えません。
日常着とお仕事着を分けて考えるこのタイプは、エグゼクティブの女性に多く見られます。

お手本は、やはりこの方。
「プラダを着た悪魔」のモデルとなったことでも知られる、
アメリカ版『ヴォーグ』の編集長、アナウィンター女史。
このかた、基本ワンピースとスーツスタイルです。
形はごくベイシックながら、リッチな素材感と、スッキリした上下のバランスが絶妙ですね。

出典：Pinterest

ふだん、カジュアルダウンとか、テイストミックスとか書いているかあちゃんですが
キャリア女性のお仕事着に関しては
・変にくずさない
・カジュアルにしない
・安っぽくしない

以前も書いたかもしれませんが、
もしもお医者さんが「Kill You！」って書いたTシャツを着てたら、「まずいところに来てしまった・・」って思いますもんね。

どんなにおしゃれでも、
社会的な立場や役割や、相手に与える印象を無視してしまったら
それは大人の女としてかっこいいとは言えないのかも。
なので、大人女性にとってのファッションは「おしゃれ　＝　かっこいい　ではない」
とかあちゃんは思っております。