セリーヌの新ディレクター/エディ・スリマンってどんな人?それって私たちに関係あるの?
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こんにちは。
白状すると、昨日東京では大雪の警報が出ていたのに、
大好きなステラマッカートニーのスニーカーが入荷したと聞いて、じっとしていられず、
仕事の合間をぬって猛ダッシュで六本木に駆けつけた、ミランダかあちゃんです。
このありあまる行動力を、もっと別のことに費やすべきでしょうか・・。
と、自分でもときどき思うミランダかあちゃんです。
当然六本木ヒルズはガランガラン。
写真は今シーズンもど派手なグッチです。
お店の方が暇そうに(見えた)していたのをいいことにステラであれこれ春物を試着させてもらい、
他のブランドもお客さんはかあちゃんだけで見放題。
まるで貸切ディズニーランドです。
どのお店でもどう見ても買いそうもないかあちゃんの相手をしてくれて、
テンションが上がりまくり雪の中をスキップで帰りました。(笑)
さて、「セリーヌ」の現クリエイティブ・ディレクター、フィービー・ファイロの後任として、
2月からエディ・スリマンが就任することが発表され、先週ファッション界の話題になっていました。
エディースリマン氏は2012年から2016年まで「サンローラン」のクリエイティブディレクターをつとめた方です。
それまでのエレガント路線から、ぐっと若々しくクールな方向に舵を切り、サンローランを一気に旬なメジャーブランドにした立役者と言われています。
今サンローランのブティックに行くと、ピッカピカの黒やダークグリーンの大理石を使った内装でしょう?
あんな風にクールなイメージを打ち出したのも、
バッグについているでっかくこれ見よがしの「YSL」のロゴを小さくしちゃったのも、
ライダースジャケットや、タキシードや、アンクルブーツをレディースに取り入れたのもこの方です。
(今年の秋冬、日本でもライダースやバイカーブーツ、流行りましたよね)
有力なメゾンが発表するコレクションは、一見かあちゃんたちの生活とは何にも関係ないように思えますが
ランウェイで発表されたモードのエッセンスは、数年後にZARAやベイクルーズやトゥモローや
身近なブランドにどんどん広がっていきますし、
世の中の大きな服の流れがシンプルシックなのか、華やかゴージャスなのかは、時代の気分を作り、
広告やグラフィックやインテリアや、様々な分野にも影響を与えます。
詳しくはこちらの記事に書きました。
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ファッションの源流を知ることは、あなたの仕事や生活に役に立つ
なので「なんとなく今後はこんな方向」というのは知っておいても損はないと思います。
エディ・スリマン率いる新生セリーヌはメンズコレクションもできるそうで、次のコレクションが今から楽しみです!