あなたのブランディングに有効なファッション戦略とは?
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
もしもあなたが、お教室の先生をしたいとか、起業して商品やサービスを売りたいなどとお考えでしたら、ファッションは「単なる服」以上の意味を持ちます。
例えばあなたが、中目黒に体に優しい食材を使ったオーガニックカフェをオープンさせるとしたら、
徳利を持ったたぬきの置物をディスプレイに使うとか(←かあちゃんよく似ていると言われる)
店主が鹿鳴館時代の大きく広がるドレスを着ているとか、ありえないですよね。
何かを売ることはその世界観を売ること。
売る人のファッションは、その世界観にふさわしいものである必要があります。
大きな会社はロゴや名刺を出せば、お客様にサービスの内容をイメージしてもらえますが、個人ビジネスはそうではないからです。
だから、もしもあなたが真剣にブランディングを考えるなら、
「スタイルが良く見える」
「ちょっとおしゃれな感じに見える」
ということより、もっと優先しなければならないことがあります。
クローゼット向上委員会でお会いしたS様は、インテリアコーディネーターとして独立したばかり。
クラシックな家具や、バラの壁紙や、ウェッジウッドのジャスパーなどのクラシカルなテイストのご自宅。
ご自身が大好きな「英国クラシック」を、同じテイストがお好きな方むけのサービスとして提供したいとのことでした。
Sさまのビフォーはこちら。
清潔感があり好感度の高いマダムファッションですが、英国らしさは感じられません。
今回、仕事のブランディングに役立つファッションというご相談でしたので
かあちゃんこのようなスタイルをご提案しました。
基本アイテムは、お手持ちのドビー織りの白シャツ、ネイビーのブレザ、チェックのパンツ。
夏は清楚な白えりつきのネイビーのニットで。
アクセサリーは正統感が出るパールのみです。
ラルフローレンブティック(←アメリカブランドだけど)にいてもおかしくない雰囲気になりましたよね?
英国トラッド、ファッションでは今のトレンドというわけではありません。
アパレルは売れ筋優先でどこも似たような服を出しますので、なおさら最近見かけないです。
でも、トラディショナルな世界観がお好きな方は世の中に大勢いて、そういう方は服や持ち物ですぐにわかります。
そして何かものを買うときは、そういうニオイのする人から買いたい、その世界観を共有できる人からサービスを受けたいと思うでしょう。
流行っているからとか、自分がおしゃれに見えるとかを、ある意味超えて行かなくてはいけない。
それが服を使ったブランディング戦略です。
そこには「世の中の流行りは関係ない。私はこれ!」と言える、ブレない強さが必要。
それがプロフェッショナルなあなたの見た目を作るのではないでしょうか。
かあちゃんが今回イメージしたのは、こちらのスタイリングです。
普通の服の組み合わせで、誰でも作ることができる。
強さやかっこよさを感じるとしたら、大きなバックルと革のおじ靴があるからですね。
出典:Pinterest
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かあちゃん、初めまして。
本を購入してから、クローゼットを整理して
夏服は充分持っていることが確認でき、夏のセールには行っていません。
こんなに充足感を持ってセールに行かない事は
成人してから早ウン十年、初めての経験です。
服が無い、と言うストレスが無くなりました!ありがとうございます。
秋冬物の購入計画を立てる為に、かあちゃんの過去ブログを読み漁り
「わたしブランド」を真似して書き出して見ました。
おかげさまで、自分がどの様な女性を目指すのか
その為には、どんな服装が相応しいのか
とても客観的に考えることができました。
(ブランドモデルだけは客観的じゃ無いけど…)
かあちゃんの本に出会って、クローゼットも
ライフスタイルも変わりました。
今後もブログ楽しみにしています。
ありがとうございました!
あかね様、こんにちは。コメントありがとうございます。
「かあちゃんの本に出会って、クローゼットもライフスタイルも変わりました」
なんて嬉しい言葉なんでしょう!!ものすごく励まされました。ありがとうございます。