モードの帝王 イブ・サンローラン美術館

ぼんそわ〜。ミランダかあちゃんです。

今日は本家本元「サンローラン美術館」の様子をお伝えします。
初めての訪問にワクワク。

 

閑静な住宅街の16区。
美術館らしからぬ佇まいの邸宅で、2000 年はじめまでメゾンの本社があったそうです。

ちょうど来年1月まで企画展「Yves Saint Laurent : Dream of the Orient」という、
東洋がテーマの企画展を見ることができました。

 

 

 

 

インド、中国、日本からインスピレーションを得た50点以上のコレクション。
インドの王族の豪華なマントが、サンローランの手にかかるとこんなエレガントなソワレに!

 

1963年当時の貴重な来日写真。
サンローランを経営的にも精神的にも支えたピエール・ベルジェと。

 

 

サンローランのアイコン的フレグランス「オピウム」のボトルデザインは、日本の印籠からイメージされたようです。
黄門様もびっくりだわ。

 

 

こちらは、尾形光琳に着想を得たと言われるローブドレス。

 

世界各国のデザインやアートに着想を得て、ブランドの世界へ取り入れ、オリジナルへと昇華する。
色々なメゾンがやっているのを見てきましたが、こんなに見事なのは初めて見ました。

 

ファッションでもインテリアでも、どんな分野でも・・
物作りに携わる人間は、歴史と美術を一生勉強し続ける必要がありますね。

図録も買ったし・・当分この余韻に浸れそうです。

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モードの帝王 イブ・サンローラン美術館” に対して 2 件のコメントがあります

  1. よしえ より:

    ぼんそわ〜!
    イブサンローラン美術館、初めて知りました。アートなブログで旅行気分を楽しませて頂いています♪
    著書、最後まで拝読しました。途中、雑誌のコーディネートの色彩を分析、靴を見ながら眠りにつきたいなど…変態性が垣間見える箇所もちらほらありました。笑ったり、引いたりしながら楽しませて頂きました(笑)しかし、エピローグの辺りは、じーんとくるものがありました。ファッションとそれを纏う女性に対する母性的な深い愛情、ミランダ「かあちゃん」と名乗っておられる由縁を感じました。着る人に個性を活かし、生活に根差したおしゃれとは何かを問いかけ、支えてくれる名著だと思います。Amazonにもレビューしておきますね!
    フォトマップ作り、終えました!この作業は楽しいですね。靴やバッグ、小物編も作りました(笑)とにかくスキニーパンツ+クルーネックカットソーかセーターが1軍だというのがよくわかりました。色物、ガラモノがないので、少しずつチャレンジしたいです!

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      よしえさま、ぼんそわ〜。コメントありがとうございます。
      拙書やブログをお読みくださりありがとうございます。身にあまる言葉に、かあちゃん思わずウルッときました。
      これからもどうしたらみなさんのお役に立てるか、喜んでいただけるか、全力で考えますね。
      クローゼットマップ作り、応援してます^^

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