こんにちは。ミランダかあちゃんです。
本題に入る前にお知らせです。
明日２月１日（金）のブログで、３月９日（土）のイベントについて詳細を発表し、ご参加者の募集を開始いたします。
昨年からかあちゃんが、全力で準備してきた１日限りの単独イベント。
キャラメルマキアート、ホイップクリームのせ、キャラメルシロップ入れて、キャラメルソース多め、的な、とにかく盛り盛りな内容です！
（う〜早く言いたい。。。）
会場の関係で、お申し込みは先着５０名様までとなっておりますので（参加費無料）どうぞお見逃しなく。

 

 

さて、先日お友達と話していて
「同じブランドでも時々違うお店で買った方がいいの？」ということを聞かれました。
もしかしたらみなさんにも役立つ内容かも？と思ったので、シェアさせていただきますね。

 

まず前提として、大手アパレルのブランドは全国主要都市にショップがありますが、同じブランドでもお店によって品揃えを変えていることが多いです。
なぜなら館によって、お買い上げくださるお客様の層が微妙に違うからです。
（「館」って業界用語かしら？新宿伊勢丹とか、川崎ラゾーナとか、梅田阪急とか、福岡岩田屋とか、百貨店に限らず大型商業施設のことです）

 

かあちゃんがアパレルで仕事をしていた時は、お店ごとの商品の配分をコントロールする「DB」（ディストリビューター）という職種がありました。
商品をどの店に何枚配分するかを決めたり、
例えば、東京で気温が上がって売れなくなってきた商品は、北へ北へと商品を移すとか、
A店ではバカ売れしているのに、B点では全然動いていない商品があったら、店間移動するなどの仕事です。

今は現場の店長の権限が大きいので、本部とお店との間で在庫を調整するパターンが多いとは思いますが、
同じブランドであっても、「館によってこんなに売れるもの違うの？」っていうこと、案外あるんですよね。

 

例えば、TOMORROWLANDの「DES PRES（デ・プレ）」というブランドなら
東京駅丸ビルの店と、二子玉川の玉川高島屋の店とでは、ディスプレイも在庫の多い商品も接客もかなり違います。

玉高は、落ち着いた年代のミセス層がお昼どきを中心に多くいらっしゃり、ベイシックカジュアルを中心に一人で数点買っていかれるお客様多め、
一方丸ビルは、夕方１７時以降お勤め帰りの２０代〜３０代のお客様が多く、客単価は玉高より低いと思われます。（その代わり客数が多いので、接客時間は短く、パッと買ってパッと帰るというイメージ）
つまり、同じブランドでも館によってお客様の層は違うので、
丸ビルなら、ディスプレイも通勤をイメージしたきれい目オフィスウェアの提案が多く、バッグや小物も当然それを意識した品揃えになるわけですね。

また、池袋西武などの大きなターミナル駅の館は、昼夜で客層が変わるので、夕方になったらメイントルソーのディスプレイを着せ替える、なんていうブランドもあります。

というわけで、「お仕事は週２日、お子さんが小さくてスニーカーカジュアルが多い」という方は、丸ビルに行くより二子玉川に行った方が、好みの服やスタイリングに出会え、的確な接客をしてもらえる可能性が高くなるのですね。

 

 

とはいえ、館ごとの特色まではなかなか分かりづらいかもしれませんので、お気に入りのブランドのお店があちこちにある場合は
「なんだか自分と似た人がいそうな館に行く」というのが、かあちゃん的にはオススメです！

 

このステラ・マッカートニーのコートがよほど目立つのか、最近特に街中で声をかけていただくことが多くなりました。
話し出すと止まらない？！
寒い中、立ち話でお引き止めしちゃってゴメンなさーい！（笑）

 

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