おしゃれを維持する習慣

昨日は
秋冬に最も良く着た服ベスト10についてお話ししました。
「秋冬活躍服ベスト10」表彰式 
みなさんもやってみましたか?

今日は続きをお話しします。
活躍服ベスト10を選んだら、
真っ先にやりたいこと、
それはあなたのクロゼットマップとの比較です。

(クロゼットマップについては
こちらのカテゴリーにまとめてあります)

つまり「よく着た服」=「基本」「控え」「カジュアル」の服
になっているかどうかを、チェックするわけですね。
↓ 下はかあちゃんのマップです。

活躍服ベスト10に選んだ服に
ハートマークをつけました。
おお〜っ、基本の10着、
どれも本当によく活躍してくれてるではありませんか。

次に今度は
今シーズン2回以上着ていない服に
黄色いバツをつけてくださいね。

かあちゃんの場合、G2「控えの10着」のボトムス2
太めボトムス3枚にバツがついてしまいました。
グレイは本当によく着たのに、どうしてかしら?

ボトムス2の真ん中の濃い赤茶色の太パンツ
生地が分厚かった。
暖かそうって思って買ったんだけど
モコモコ太って見えるので、
あまり手が伸びませんでした。
次に太めパンツを買うときは、
さらっと薄いウールを選ぶことにしよう。
中に厚めのタイツを履けば、
防寒の点も問題ないはず。

そのとなりの、
同じくG2「控えの10着」のボトムス2
チャコールとネイビーの太パンツ。
これ、10年以上前のもので、
あまりに気に入って2色買ったものだけど
さすがに型が古くなってきたみたい。
↓下の写真のときのパンツなのだけど

腰まわりにダーツがなく、
ももが細くてだんだん太くなってるシルエット。
最近の太めパンツは、上から下までズドンと同じ太さなので
どうも違和感があり。
「基本」「控え」の服の耐用年数は、
大きな流行の流れを考えて「3年」にしてあるので
ここらでさよならしたほうがいいのかな。
ほんとよくお世話になりました。

次に黄色いバツがついてしまったのが
G3「カジュアルの10着」のレザージャケット2点。
肩をつめ肩パットをとるという大お直しをして
20年も着ているもので
もうビンテージの域ですね。

レザーは着こむほど体になじみ
風合いが増すのだけれど
ひじや手首部分がどうしてもこすれて
ダメージを受ける。
おばさんは、存在自体がビンテージなので
ダメージ × ダメージは
しっくりこなくなってるのかもしれません。

そうそう、かあちゃん愛用のこの赤バッグも
角がこすれて痛んできてしまいました。
これは早急に、代わるものを探さなければ。

靴とバッグだけは、
ダメージ感、絶対ダメです。
無造作にわざと汚くバーキンを持って可愛いのは
若い子だけね。
大人は、シューズとバッグが汚いと目も当てられない。
数はいらないけど
ツヤがあり、角がビシッとしたものを持ちたいです。

話がクロゼットマップからそれました。
クロゼットマップって、
一度作ったらそこで終わるものじゃないんです。
半年に1回、買い足したものを加え
よく着たものと着なかったものを分類して
一人戦略会議をする。

そうすれば
「なんか最近着てないな〜、ぽい!」
とその時の印象で捨ててしまって
「ないない、あれがない!」
と、あとから捨てたことを後悔することもなくなるし
着ないのに、いつも同じタイプを買って失敗する
ということが一切なくなります。
セールで買うものも、迷いがなくなるよ。

クロゼットマップは
「作るもの」じゃなく「習慣」です。
家計簿をつけて、
家計の状況を把握しておくのと同じこと。

もしも、あなたの
「よく着た服」=「基本」「控え」「カジュアル」の服
が全然一致していなかったとしたら
その時点で、クロゼットマップを修正すればいいのです。
いつからでも遅すぎないし
おしゃれしたいかぎりは、終わりもない。
楽しく習慣になったらいいね!

明日も、クロゼットマップ、
半期に一度の決算でなにをするか?
をテーマにお話ししたいと思います!

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