ファッション雑誌を読むときに気をつけたいこと
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
ゆかさまから、コメントをいただきました。
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ニュースが読めるアプリで、ファッション関連の記事を毎日のように読んでいます。
各雑誌が出している記事から、「こういうものが流行ってます系」のものなど、様々あると思います。
記事を読むことは好きなのですが、量が膨大で、何を信じればいいのかわからなくなるときがあります。
そこで、ファッション業界に精通されているかぁちゃんさんから見て、こんな記事は気を付けて!みたいな記事はありますか?
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確かに、毎日毎日情報が波のように押し寄せてきていったい何を信じればいいのやら・・というお気持ちになるの、わかります〜。
ニュースアプリのことからは少し外れてしまいますが、今日はご質問の中の「雑誌」について書いてみたいと思います。
雑誌の広告には「純広告」と「タイアップ」の2種類あります。
「純広告」は、「セリーヌ」とか「グッチ」などのように、ブランドのイメージ写真を使って商品や世界観を表現したもの。
目次より前のページはほとんどこの純広告のことも多いですね。
ブランドがここに広告出稿しようとすると、数百万かかります。
「タイアップ」というのは、雑誌の編集部主導で記事を作っているように見えて、
実はブランドが、特に力を入れて宣伝していきたい商品などの希望を出し、そのブランドの「ブランド特集」のような形で作られた記事。
そしてそれ以外に、編集部がブランドのプレスから商品の貸し出しを受けて、記事を作っている場合もありますが、
年間を通して広告を出してくれているクライアント(ブランド)の取り扱い商品が多くなるのは当然のこと。
いずれにしても、ファッション雑誌と広告とは切り離せません。
ですから、雑誌が発信している情報には、さりげなく「これ買って〜」というブランドの意図が入っている、と考えた方がいいです。
でもだからと言って、それが悪いとはかあちゃん全く思いません。
なぜって、雑誌というのは雑誌の売上と広告収入によって成り立っている媒体だからです。
「ELLE 」のように、世界的に著名なモデル、カメラマン、ヘアメイキャップアーティストを起用した、壮大なドラマを見ているようなアーティスティックなページを、かあちゃんたちがたった数百円で見ることができるのは、広告があるからですから。
かあちゃんたちが雑誌を読む場合は、そうした雑誌の成り立ちを一応理解した上で。
その情報に流されすぎて「全部買わなきゃ!」なんて思わなくていいし(そんなこと思わないと思いますが)何を選ぶかはあなた次第。
雑誌の情報の取り入れ方も結局は、自分の軸、クローゼットの軸が必要になってくるわけですね。
出典:pinterest
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かあちゃん様こんにちは。
ファッションの情報量は膨大な上に、目まぐるしく変わっていくので、タイムリーに追うのは大変だなぁーと思います。(それが醍醐味でもあると思うのですが)
情報量といえば、アパレルのお店がたくさん入っているビルでも、どう回れば良いかわからなくなってしまいます。
以前着ていたブランドはもう若いかなーとか、かといって新規開拓も勇気が要るなぁとか、店員さんと話すの緊張するかもとか、ぐるぐる考えているうちにお店の前を通りすぎてしまうこともよくあります。(;;) 必ずしもブランドに拘ることもないとは思いますが、お気に入りのお店があれば安心感はあります。(ここなら似合う服が見つかる!みたいな)
ブランドの新規開拓の仕方とか、自分に似合うブランドを上手く見つけるコツとかはあるんでしょうか??やはり数を見て試着するしかないでしょうか。
citricaさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
「ここなら似合う服が見つかる!」という安心感のあるお店があると、本当に気が楽になりますよね。
ただそれも年齢とともに変化していくこともあるので、新規開拓はずっとつきまとうかもしれません。
1つの方法として、citricaさんが好きな雑誌、好きなインスタグラマーやブロガー、好きなタレントさんなど数を絞って観察し、その人たちを定点観測することで、お気に入りのブランドを探し当てるという方法もあるかもしれませんね!