いくつになっても美しい人のしぐさ

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
一か月ほど前、待ち合わせに遅れそうになり渋谷駅からBunkamuraまで全力ダッシュした時のこと。
(はた目からはよろよろ早歩きしてるオバさんです)
バッグの口が少しだけ開いてて、メガネケース、名刺入れ、メイクポーチをだいたい100メートルに1個ずつ落としていくという失敗を!
パンくず落として歩くヘンゼルとグレーテルじゃないんですから、本当に。(そんな可愛いものでもない)
有り難いことに同年代の女性が数名、落し物を拾ってかあちゃんを追いかけ声かけてくれて。
皆さんの優しさが心にしみた出来事でございました。
まったく落ち着きのないかあちゃんです。

 

 

ところで「後妻業の女」という関西テレビのドラマで、年配の男性の遺産を狙う“後妻業”のエースという役で、木村佳乃さんが関西弁のやり手な悪女を演じていて、面白いです。
木村さんと言えば端正なお顔立ちの典型クールビューティーで、かあちゃん的には「相棒」の片山雛子 役のイメージが強い女優さんなんですが、
「後妻業」では、赤いスカートにピンクの派手なブラウス、ケバケバしいメイクに、長くてキラキラのたくさんついたネイル、コテコテないで立ちで大また広げて下品に笑ったり、寄り目の変顔するから、もう可笑しくて!
人って、メイク、ファッション、しぐさで、ここまで違う人になれるのねーってちょっと衝撃でした。

 

「美人なしぐさ」他ご著書多数の、ポージングディレクター中井信之先生が、新刊「いくつになっても美しい人のしぐさ」を出されたので、さっそく読んでみました。
グレイヘアの女性が表紙で、まさにかあちゃん世代向け。
おばちゃんあるあるだらけで、可笑しいやら納得するやら反省するやら。

「ラインダンスは踊らない」
お友達と歩きながら話に夢中になって、横一列で道をふさぐこと。
(そういえば保護者会の帰り道についついGメン’75←知らない?)

 

「ごそごそ探さない」
電車やカフェなど人の集まる場所でバッグを開いてガサゴソすること。
(確かに、今じゃなきゃダメ?と思う、我ながら 笑)

 

「膝閉じ座り」
大きな買い物をして帰宅するとき、混んでいる電車で迷惑をかけないようにと、座った両足の間に紙袋を挟むこと。
(かあちゃん100%やってます)
そんな時は、紙袋を揃えた脚の外側に置きましょう。
膝をピタッとつけていれば、膝の間に挟んだときと、合計の幅は変わりません。
(そう言われてみれば!)

 

「小銭にこだわるな」
支払いでお釣りの手間がかからないよう小銭まできっちり払うのは悪いことではないのですが、モタモタとして時間がかかると老けて見えます。
とくにお財布に顔を近づけてのぞきこんだりするしぐさです。
(かあちゃん、いつも血なまこで小銭を探します。
2,479円の支払いの時は、100円がなくても500円玉と1円玉4枚だけでもつかみ出し、これでどうよ!と得意顔。(なんの勝負なの?)

 

↑緑の文字は、本文より引用させていただきました。

思い当たる節がある方は、ぜひご一読を。
いくつになっても美しい人のしぐさ

顔の美醜やスタイルの良し悪しと違い、ファッション同様、しぐさも意識さえすれば変えられるはず。
色々トロいことしてしまうお年頃のかあちゃんですが、せめて「歳を重ねるほど怖い人」にはならないように、と思ったのでした。

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