「ドリスヴァンノッテン」原美術館のエキシビジョン

こんにちは。ミランダかあちゃんです。

先週の3月29日〜31日まで3日間限定で、東京御殿山の「原美術館」で、
「INSPIRATIONS TOKYO 〜17世紀絵画が誘う現代の表現展」という、ドリス・ヴァン・ノッテンによるエキシビジョンがありました。

ドリス・ヴァン・ノッテン氏は、ベルギー出身のデザイナー。
昨年「ファブリックと花を愛する男」という映画にもなりました。

この映画を観た興奮気味のかあちゃんの記事はこちら↓
ラグジュアリーとは時間である

 


南青山にあるドリス・ヴァン・ノッテン直営店に飾られている
17世紀の画家エラルート・デ・ライレッセによって描かれた巨大な絵画。
ドリス・ヴァン・ノッテン氏がベルギーのオークションで買い取った絵画で、
今から10年前の2009年3月に、ドリス・ヴァン・ノッテン青山店がオープンしたときに店内に飾られたそうです。
(1階のレディースフロアと2階のメンズフロアにいつもは飾られていて、かなり大きくてドラマティックな作品です。
このエキシビジョンの間は、原美術館へ。

その当時に、蜷川実花氏や堂本右美氏によって解釈された作品が制作されショップ空間に飾られたそうですが
今回も、10年後の新しい解釈作品として、ドリス・ヴァン・ノッテン氏が選んだ日本の若手アーティストの作品も、同時に展示されていました。

 

 

 

展示中・・だけどまだまだ続きがあるようです。

 

品川・御殿山の大都会にあるのを忘れるくらい、中庭に面しゆったり建てられた私邸を改築した美術館。
現代美術の専門美術館として国内外の多数のアーティストたちを紹介し、日本のアートシーンに絶大な影響を与えてきましたが
2020年には、閉園だそう。

アントワープの港を出て海を渡り日本にやって着た絵画と、エネルギッシュな日本の若手作品と、美術館の広い庭から見える満開の桜と。
この異次元の世界が、あたかも一つの作品のようでした。

翌日は、ドリス・ヴァン・ノッテン青山旗艦店10周年パーティーにお招きいただき、なんとご本人にお目にかかれるという幸運に!
その様子はまた明日。

 

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