平成最後の美術館巡り・東京都美術館「クリムト」展

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
東京、いつまで寒いんでしょうね?
小雨の降る中、東京都美術館の「クリムト展」に行ってきました。

予想通りGW中の上野恩賜公園内の美術館は激混み!!
こういう時は、先にゆっくりと散歩やランチをして、夕方近くになってから入館するに限ります。

こちらの記事に書いた、穴場レストラン

本当は誰にも教えたくない、大人の上野の楽しみかた

ランチはいつもの「法隆寺宝物館」中の「ホテルオークラガーデンテラス」。
(さすがに今日は、ここも20分待ち)

15時近くに美術館に入ったらわずか10分待ち。
ほらね。
ただしGW中の館内は相当な混雑を覚悟した方が良いです。

 

とりあえずこういう撮影スポットがあれば、おばさんも参加してみるの図。

グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)
19世紀末から20世紀初期のウィーンを代表する帝政オーストリアの画家です。
今回の企画展では、日本で過去最多の25点以上のクリムトの油彩画が見られ、東京では約30年ぶりの大規模展だそう。

 

 

クリムトの代表作。
世界で初めて本物の金箔を使った絵画としても有名なのが、こちらの「ユディト l」。

旧約聖書の一場面を描いた作品で、
ベトゥリアに暮らす若き未亡人ユディトがアッシリア軍の包囲をとくために、ホロフェルネスを誘惑してべろべろに酔わせ、彼の首を切り落としたの図!
まあ、敵の大将の首を持ってドヤ顔しているヨーロッパ絵画は多いですが
このユディトは、半目を開け恍惚とした表情を浮かべて生首持っているところが怖い!
怖いけどシースルーのトップスを着て、豪華なチョーカーをつけて笑みを浮かべるユディトが魅力的で、何度も見てしまいます。
一度決意したら手段を選ばない、強さとエロス。
女性の本質をついている気がいたします。。。

 

圧巻だったのは「ベートーヴェン・フリーズ」(原寸大複製)です。
ウィーン分離派展の壁画として描かれ、その後はベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館の作品として分離派会館の地下に展示されているそう。
ベートーヴェンの交響曲第9番をテーマにした大作で、クリムトワールド全開です。

 

「クリムト展〜ウィーンと日本1900」
2019年7月10日(木)まで、上野東京都美術館で開催されています。
装飾とエロスの世界に巻き込まれてくださいませ。

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