あなたはなぜ「ユニクロ」を買いますか?

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
大好き!という方も多いと思いますが「ユニクロユー」の秋冬ラインナップが発表されました。

ブラウン系多めのベイシックカラーに入る、アクセントカラーのグリーンが効いていますね。
これを見て実際にグリーンを買う人はそう多くはないと思いますが、
商品ラインナップの中に、このアクセントカラーがあるからこそ他の色が素敵に見える。
これ、スタイリングの色使いとも似てますね。

 

タイトルを見た瞬間に、Amazonで即買いしたこちらの本。

おしゃれ嫌い 私たちがユニクロを選ぶ本当の理由

決してタイトル負けでなく、中身もきちんとした社会学的なアプローチで、興味深く読めました。

この本では、ユニクロ着ているのが恥ずかしい、「ユニバレ」という否定的な言葉で語られ女性誌に無視されたユニクロが、
2015年には、ファッション誌「アンドガール」の表紙に「ユニクロでよくない?」と書かれるまでになった理由についてなど、鋭い考察が述べられています。

 

かつておしゃれは「競うもの」。
人より高いブランド品や、手に入りにくい一点ものを持っているのがすごいと思われた時代でした。
かあちゃんの若い頃なんか、まさにこの雰囲気ど真ん中。
ananだって「おしゃれグランプリ」。
優劣つけるものだったものね。

 

現代のおしゃれはもはや競うものではなく、暮らしのきほんの服、ていねいな暮らしを実現するためのパーツの一つ。
高いブランド服やゴージャスな時計ばかりを買う人は共感されづらく、
スーパーのものよりちょっと高い有機野菜を買う人は尊敬される。
服だけがおしゃれなのではなくて、健康な体、心地よくスッキリ整った部屋、手作りの食事。
&プレミアムや松浦弥太郎的な、ライフスタイル全体がおしゃれなのがかっこいい!
という風潮と、ユニクロの「ライフウェア」という哲学がマッチした、といった趣旨のことが書かれていました。

 

かあちゃん的には、頑張りたくないからユニクロを着ているわけではなくて、
ユニクロは価格以上の品質という面で、圧倒的に優れているし
そしてベイシックな服をどうやって自分らしく表現できるか、ということに面白みを感じるからです。
ユニクロのような基本のベイシックと
生地やデザインを見ただけでドキドキワクワクするようなお楽しみ服
両方あるからやっぱり楽しい。

あなたは、どうしてユニクロを買っていますか?
いつかブログ読者の方と、語り合ってみたいものです。

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