こんにちは。ミランダかあちゃんです。
かあちゃん読書が大好きですけど、最近小説を読んでいませんでした。
だって、ビジネス書ならどこかで中断してもいいけど、面白い小説ってついつい先が気になって夜更かししてしまいません？
忙しい時に寝不足は大敵。
なので、最近あえて手を出さないようにしてたんですけど、先日ペニンシュラホテルステイの時に、久しぶりに小説を数冊持って行きました。

総理の夫　原田マハ

 

美術史小説の名手と言われる原田マハさんの小説、かあちゃんは「楽園のカンヴァス」「暗幕のゲルニカ」「たゆたえども沈ます」あたりが大好きなんですけど、
「総理の夫」は、ライトノベル感覚で楽しく読めるストーリー。
「本日はお日柄もよく」にちょっと似たノリです。

20××年、完璧な学歴と家柄、おまけに美人。全てを持っている才能溢れる聡明な女性、相馬凛子（そうま・りんこ）が42歳の若さで第111代総理大臣に選出。
鳥類学者の夫・日和（ひより）は、「ファースト・ジェントルマン」として妻を支えることを決意し妻の奮闘の日々を、日記に記す・・という政界エンターテインメント的なストーリーです。
かあちゃん、原田マハさんの描く、凛とした芯のある女性像が好き。

 

この小説２０２１年に映画化されるそうなのですが、日本で女性初の総理大臣役が、中谷美紀さん、夫の日和さん役が田中圭さんのようです。
（帯に書いてあったから目に入ってしまった）
かあちゃんは、登場人物の顔を想像しながら読みたい派なので、先にこれを見ちゃってちょっと残念だったんですけど、まあハマり役ではあると思います。

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