なぜZARAの靴はときどき履きづらいのか?

昨日の「象ベルト」サンダルの続きです。
昨日の事件はこちら
象脚のワナにはまるな、太ベルト

COSのサンダルをはいて
歩き初めてたった数十分で
「い、い、い、イタい!」
足首が、もげそうなくらいの激痛!
「なんで〜?(泣)」
と思ったら

・・・・

ベルトについている、
2㎝×3㎝くらいのシルバーのバックルが
歩くたびに、凶器のように足首に刺さり
痛いのなんの。
とうとう渋谷で一歩も歩けなくなり
かあちゃん、ビーサン買って履き替えましたとさ。
とほほ。

COSに限らず、服屋の靴って
気をつけなきゃいけなかった。

アパレルのショップに
そのブランドのオリジナルの靴が
売られていること、ありますよね。

でも服屋においてあるからといって、
その靴が、
服を作る工場で作られているわけではありません。

たいてい、
アパレルの企画の人が、
靴のメーカーさんに
「こんな感じのデザインが欲しいんだけど」
と指示して、作ってもらうか
(実際作るのは靴の工場さん)

または、靴メーカーさんのほうから
「おたくのブランドにはこんな感じの靴がいいんじゃないですか?」
とアパレルに提案し、生産されるパターン。

こうしてブランド名が靴の中敷に印刷され
ブランドオリジナルができあがります。
オリジナルといっても、たいていは
靴メーカーさんがつくっているんですね。

ところが、です。
アパレルは靴屋さんじゃないから
毎年毎シーズン、
同じ量の靴を安定して作るわけじゃありません。
だから、去年のサンダルはA
今年のブーツはB社というふうに、
そのときどきで作るメーカーや工場が違う。

これが、品質が一定しない原因だと思われます。

ZARAとか、COSが
どんな工場で靴を作っているかまではわからないけど
これが、ZARAで靴を買っても
すごく当たり外れがある理由です。

「靴は靴屋で買え」
っていいますよね?

靴屋・靴メーカーさんは、
数種類の木型をもとに靴を作っているので
形が安定しているし、
デザイン性だけじゃなく
はき心地や安定感、安全性
長時間履いても疲れないなど
いろんなノウハウがあって
ものづくりをしていらっしゃる。

また、アフターケアまで
しっかりしてくれるお店も多いので
その点でも安心です。

以前このブログでご紹介した
大足さん幅広足さんに朗報です!こんな靴屋さん見つけました
「RANDA」さん、
上のグリーンのサンダルはこちらで買ったものですが
同じベルトサンダルだけど
履きやすいのなんの!

気軽なつっかけサンダルは別として
基本、やっぱり靴は靴屋で買うべきね。
大人がプチプラで買ってはいけない定番品とは?
↑この記事で
定番品の靴とバッグは、
本命の恋人で

安いプチプラ小物は、
使い捨てのゆきずりの彼
って書いたのに。
見事ゆきずりの彼にひっかかった
かあちゃんでした。

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