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うちの娘が、先週大雨の日にシャンプーハットをかぶって歩いている男性を目撃したそうです。
頭頂部は濡れてもよかったのでしょうか。こんにちは。ミランダかあちゃんです。

 

はなかっぱさんから、「黒タートルの着こなしポイントって？」というご質問コメントをいただきました。ありがとうございます！

 

こちら、1966年のELLEの表紙。
今見てもまったく古さを感じません。
ブラックタートルは永遠不滅のアイテムだわ〜。

 

どんな服でも、その服を選ぶからには理由があると思うんですが
黒タートルの場合は、寒かったからとか、手にとりやすい場所にあったからとか、
ただなんとなく選手権にランキングされる服かもしれませんね。

かあちゃんが考えるに、黒いタートルをおしゃれ目的で着る意味は２通りだと思うんです。
それは
首を長く見せたい　か
顔を小さく見せたいか
です。

 

 

こちらも古い写真で、カルバンクラインの1996年のルック。
首の長さめいっぱい、ゆるみなくよりそうネックライン。
シンプルでとてもモダン。
八頭身のプロポーションには、「長い首」が欠かせません。

限りなく理想に近いとかあちゃんが思っているのが、何度も書いているけど
ユニクロのエクストラファインメリノタートルネックセーターです。
素材よし、シンプルな風合いよし
首回りに余計な装飾やゴロゴロした縫い目がないところもいいです。

 

 

顔を小さく見せたい場合はこちらのタイプ。（この写真は白だけど）
1998年、マイケルコースがセリーヌのトップだった時のルックです。

 

うつむいた時にあご先がちょっとタートルの中に埋もれるくらいの分量感がポイントかと思います。
このタイプは顔まわりにたっぷりゆるみがないと、本物のカメさんのようになるのでそこは要注意。
あとは、ローゲージ（太い）のモヘア、アンゴラなどのリッチな素材。
見るからにあたたかさそうな感じは、見る側も幸せな気分になりますね。

あとこのタイプは、身ごろにまで縄編みや模様編みを施してあると
もこもこと、かっぷく良く見えちゃう恐れがあるので、
リブや起伏のある編み地は襟元と裾だけで、あとはスムースな平編みの方がスッキリ見えそう。

 

シンプルクイーン、ヴィクトリアベッカム女史も、
適度な分量感の襟元とフラットな編み地の身ごろ。

出典：pinterest

タートルは、時代を超えた永遠のアイテムですね〜！