百貨店に生息する「コート着ない族」マダムたち

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こんにちは。ミランダかあちゃんです。
たまに渋谷東急本店や銀座三越伊勢丹に行くと
この真冬にコートを持たずに悠然と歩いているマダムがいます。
「コートをどこかに預けているのかしら?」と最初は思っていましたが、違います。
マダムたちは家を出るときからコートを着ていません。

先日、東急本店の地下駐車場に車を止めたら、
隣に大きくて見るからにお高そうなメルセデスベンツがスーッと止まり
中から出て着たマダムが「コート着ない族」だったんです。
そして涼しい顔で食料品売り場でカートを押して、食材を買っていらっしゃいました。

なぜコートを着ていないかというと
ご自宅の屋根付きのガレージから車に乗って百貨店の地下駐車場に乗りつけ、外には出ずに買い物をするから。おそらく高級住宅街の松濤あたりのマダムでしょう。

お金に何一つ不自由していない女性というのは、一体どんな服を着ているのかしら。
気になりません?(笑)

ちなみにメルセデスのコート着ない族マダムは
淡いパステルストライプのゆったりと質の良さそうなカーディガンに、白い細身パンツというごく普通のいでたちでした。
ただし、バッグはかなりエッジの利いた
LOUIS VUITTONアルマ(モノグラムの文様部分が赤で見たことがない珍しいタイプ)
(↓アルマ 画像はLOIS VITTON HPよりお借りしました。)

そして靴は、どこのブランドかはわかりませんでしたが、
柔らかそうなパテントのウェッジソールのローヒール。
歩くたびに「カツカツ」という軽快な音が駐車場に響いていました。
そしてこのマダムに限らず「コート着ない族」のマダムは、まず間違いなく「ヘアメイク」が完璧です。

 

 

 

コート着ない族マダムは、一言で言えば

ヘアメイク > バッグ・靴 > 服

の順で気合が入っているように見え、服は上質だけれど以外にあっさりしている方が多いことも特徴です。
(まあ、デパ地下にお惣菜を買いに来ただけの普段着だからということもあるかと思いますが)

そうか!これが以前、こちらで本をご紹介した、メンタリストDAiGoの大富豪思考なんですね。
妙に納得してしまいました。

***以下本より抜粋***

大富豪思考人はお金がたくさんあるからたくさんモノを買うのではない、ということです。
お金があって「いつでも買える」と思うと、心に余裕が生まれて人はモノをそれほど買わないものです。
お金が少ないからこそ、人は衝動的に安いものをたくさん買ってしまうのです。

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エレガントで上品で、貫禄はあるけどギラギラしていない。
こんなマダムに憧れます。
あ、でもそれにはスーパーに行くときスニーカーを突っかけていくのをやめて、ヒール靴で歩かねば。
そうすると家で履いているぶ厚いソックスを脱がなきゃいけないわ。
うーん。
やっぱり「コート着ない族マダム」を目指すのは、暖かくなってからにします。(笑)

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