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こんにちは。ミランダかあちゃんです。

おととい人間ドッグに行ったら、受診した私よりクリニックの先生が「お先にっ！」と出て行ってしまいました。
来週１週間クリニックはお休みだそうです。
平昌に向けて出発されたに違いありません。（笑）

 

さて、今日は「グレイヘア」がキテいるらしい、というお話です。

先週あるデザイナーの方に
「草笛光子のクロゼット」という本が面白いらしい、という情報を教えてもらいました。
そのあとお会いした編集者の方も同じことを言っていたので、どうやらこれはちょっとした業界ニュースのようです。

（↑amazonより画像をお借りしました。）

 

アマゾンを見てみるとちょっと日本人離れしたマダム然とした草笛光子さんのお姿が。
上品で優雅でゴージャスなのにちょっとお茶目。
これで御年８４歳というから驚きだわっ！！

 

少し前にこんな本もありましたよね。
「パリマダムグレイヘアスタイル」

（↑amazonより画像をお借りしました。）

 

かあちゃんの師匠が「これからは５０代アイドルが生まれてもおかしくない時代」と言っていましたが、
まさしく時代は、老いによる変化を、若さを失うというネガティブなものでなく、新しいステップの自分を楽しむと捉える方向に向かっているようです。

 

たしかにね、ハゲが進行したおじさまが、髪の毛を無理やり逆方向に撫で付けて、地肌の空白を埋めようとしている姿には、「老いることへの抵抗と悲哀」を感じてしまうけど、
潔くベリーショートにして「王様と私」の渡辺謙さんみたいに貫禄と色気が出てくれば、「変化する自分を受け入れ楽しむ」に変わってしまう。

「ありのままだけど、それが何か？」
って、自分を解放できることの気持ち良さを、女性たちも気付き始めてるっていうことなんじゃないでしょうか。

 

 

もう一つ、グレイヘアのいいところは、「いきなり外人」になれること。
日本人は生まれた時から頭部が黒くて重いので、海外のファッションスナップを真似して見ても、なかなかバランスが取りづらいという宿命を持っています。
ところがグレイヘアになることで頭部が軽くなる。
軽くなると頭が小さく八等身に近づけるという、ものすごいメリットを享受することができちゃうわけです。

かくいうかあちゃんも、島田順子さんのグレイヘアに憧れ続けている一人。
グレイにいく前に一度でいいから金髪にして、ロックバンドに参加して首をブンブン振ってみたいの。

 

ともあれ、グレイヘアでキメた素敵なマダムが世の中に溢れれば、歳を重ねるのが怖くなくなる。
そんな時代は大歓迎です。
かあちゃんも「歳を重ねたからこそ、この服似合うんじゃない？」
という大人のためのスタイルを、これからも発信していきたいです。