おしゃれには正解はないが、ビジネススーツには正解がある

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こんにちは。ミランダかあちゃんです。

娘が就活で、明日は大事な面接という日の夜。
大学生ともなると、かあちゃんができることなど何もなく、前日娘の靴をピカピカに磨いておきました。
翌朝、その同じ靴をコボちゃん(うちの夫)も丹念に磨いていて、2人して同じことを考えていたのね・・と可笑しくなりました。

黒の就活スーツ姿の学生さんはみな似たような服装だけに、電車の中で見かけると
きちんとアイロンが当たっているか、えり汚れはないか、靴がきちんと磨かれているかは、パリッと清潔に見えるかどうかの境い目だったりします。

 

それから、先日ある取材をお受けしていて
「ビジネスマンがスーツをおしゃれに着こなすコツは?」
と質問されました。

それに対するかあちゃんの答えはこうです。
「サイズのあった、可能な限り上質なスーツを、くずさずに着ること。
ジャケットのひじやパンツのひざが伸びてしまっていたり、えり周りがヨレヨレと汚いと、どんなに上質なスーツも台無し。
スーツの場合、着こなしやおしゃれ以前に、TPOやお手入れなど考えるべきことがあるのでは?」

おしゃれの正解は1つではないけれど
ビジネススーツには、ドレスコードとTPOという正解がありますよね。
メンズファッションもレディースと同様にカジュアル化が進んでいるので、若い方ほどカジュアルは上手だけれども、「きちんと着る時の正解」を、ひょっとしてご存知ない男性が多いのかもしれないなあ、と思いました。

 

お知り合いの、たかぎこういちさんが
そんなメンズファッションの「基本のき」がわかるご本を出版されました。

「一流に見える服装術」 たかぎこういち 日本実業出版社

 

たかぎさんは、リモアやアニヤ・ハインドマーチなどの海外ブランドの日本市場向けのプロデュースや、「日経DUAL」などのご執筆、東京モード学園講師などもなさっている、ファッションのベテランでいらっしゃいます。

TPO別の着こなしがわかりやすくまとまった「タカギ式フォーマル度数表」
これに「サイズ」「素材」「カラー」の要素を掛け合わせた「6ポインツ・メソッド」
そして銀座や新宿などのエリア別に、価格帯とブランドをマトリックスにした表

などがわかりやすくまとめられており、「誰もが、すぐに、役立てられる」内容です。

かあちゃんはこの本、これから社会に一歩を踏み出すフレッシャーズに贈りたいなあと思いました。

 

★かあちゃん本発売まであと5日

今日の1句「早々とコートしまってカイロ入れ」

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