誰からも「あの人いいね」と思われる、伝え方のテクニック本
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
ここぞとばかりに読書をしているので、今日も面白かった本のご紹介です。
かあちゃんはこう見えて、小心者です。
小心者のクセに、自分のやりたいことを曲げて何かをするというのがすごく苦手なので、
若いときは、人からの依頼や誘いを断るのにああだこうだ考えて必要以上のエネルギーを費やしていました。
それが飲み会のお誘いであっても
「断ったら、嫌ってるって思われないか?」
「生意気な子だと思われないか?」
・・とウジウジ。。。
最悪なのは、ああだこうだ考えるわりに、いざ断るときは悩み疲れて面倒になり、やけに素っ気なく
「できません」とか言っちゃうこと。
ああ。
かあちゃんにもこんな時代がありました。(遠い目)
救いだったのは
上司を転がし、男性を手玉にとり、
上手な言い方で、最終的に自分のやりたい方向にうまーく持っていくという、コミュ上手な先輩が周りにたくさんいたことです。
この本には
「コーヒーでいいです」
と
「コーヒーがいいです」
のように、一文字の違いで相手に与える印象が激変するような言い回しが例としてたくさん書かれていて
かあちゃんが若い頃にこんな本があったらなあとつくづく感じました。
◯ 「◯日までにお返事します」
× 「一両日中にお返事します」
◯ 「こうしておけばいいですか」
× 「どうしたらいいですか」
◯ 「〜というお考えなのですね。私の意見もご提案させていただいていいですか」
× 「私の意見ですが〜」
著者の矢野香さんは、NHKでのキャスター歴17年。
心理学やスピーチコミュニケーション論の専門的な見地から、話し方についての著書も多数執筆されているスピーチコンサルタントの先生です。
見開きページでさっと読めるので、ご自身はもちろん、これから社会に出る世代にも役に立つのではないかと思います。
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