「少なく持ってたくさん着てあげる」は永遠の課題

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
なぜか今日でGWが終わると思い込んでいて、一日得した気分です。

「気にいると、本当に同じ服ばかり着るよね」と家族に笑われるんですが
今年新しくお迎えした、ロングジレもそんな服の1つです。
同じドリス・ヴァン・ノッテンの2017年秋冬の大好きなドレスと合わせて。

昨年も春はこればかり着ていました。
秋冬コレクションの服なのに、爽やかなブルーは新緑の頃に着たくなる色。

京都母娘徒然日記

かあちゃんくらいの歳になると、縁起でもないですが突然死んじゃうかもしれないわけで
そうなると、毎日本当に気に入った服だけを着たいという思いが強くなります。
着回しとか、毎日違うコーディネートなんてどうでもいいって。(笑)

ちょっと話は飛躍しますが、どんな服もファッションアイテムである限り、
社会性や時代性と切り離して考えるわけにはいきません。
いかに上等の生地の素敵な服も、時代が変われば古びて見える。
ファッション以外の分野だって、アールヌーボーからアール・デコ、バウハウスやモダンデザイン、そしてポストモダニズム・・と
その時代の人々に支持される「デザイン」は変わってきたわけですから、ファッションだって同じこと。

 

かあちゃん本で、1軍2軍のトップス・ボトムスの寿命は概ね3年と書きましたが、
その理由の1つは、毎日汗がついたりお尻の下に敷かれたりと、物理的な劣化が進むから。
そしてもう1つの理由は、時代の空気感と大きくズレないため、ということです。

でも、いざ自分のクローゼットの中の服を全て3年できっちり更新できるかというと
「あら・・あんまり着てないわ。傷んでないわ」という服も多いわけで、まだまだ見る目を養い研ぎ澄ましていかなくちゃね・・と思うんです。

自分がテンションの上がる服をだけを慎重に選び抜き、少なく持ってたくさん着てあげる。
かあちゃんも永遠の課題です。

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