いっきに上級者になれる色使いテクニック

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先日娘と「私たちはどんな動物に似ているか?」という話になりました。
娘はカワウソに似ています。
そしてかあちゃんは信楽焼のタヌキに似ています。
もはや生物ですらありません。
かあちゃん、居酒屋の店先でもとっくりをぶら下げてあなたのことを応援しております。

こんにちは。ミランダかあちゃんです。

 

先日のブログで「色てんてんの法則」について書きました。
「タイツと靴は同色」はおしゃれの絶対条件?!

この記事へのコメントで
「例えばトップスなどに大きな面積で赤を使った場合はどうするの?」
というご質問をいただいたので、今日はこれについて書かせていただきますね。

 

前回のおさらいです。
「てんてん配色」=全体を引きでみててんてんと色を使う
小面積で色を繰り返すことで、着こなしにリズムが生まれる、という法則でした。
下の写真が典型的な「てんてん配色」。
ジャンパーのえり、そで、すそのリブと靴の赤。
さすがですね。オリビア・パレルモさん。

 

出典:Pinterest

こちらは、コートのフラワープリントの1色とバッグのグリーンをリンクして「てんてん」
フラワープリントのコートやブラウスは、
考えようによっては色々な色とリンクできるから便利、と言えるかもしれません。

出典:Pinterest

ではトップスでドカンと目立つ色を大胆に使った場合、
(これを「ドカン配色」と呼ばせていただきます)
万一全身赤だと「ポストさん」と呼ばれてしまいそうなので、これ以上赤を繰り返さず
他はスッキリ黒やベージュやモノトーン、で良いと思いますが、
もしもう一歩おしゃれにいくなら、心憎い場所に小面積繰り返す、というワザがあります。

↓例えばこちら

パンツにレモンイエローをドカン。
他はベージュでおとなしくまとめているかと思いきや・・・。
よーく見て〜。サングラスのレンズがイエローのカラーレンズなのです。

出典:Pinterest

次はこちら。トップスにイエローをドカン。
でもマルチカラーのファーバッグで、ちゃんとイエローを繰り返しています。

出典:Pinterest

例えば、全身真っ黒で靴だけ赤という場合、
「偶然玄関にある靴をつっかけてきた結果、たまたま赤い靴なのか」
「わざと計算づくで赤い靴なのか」
の差が出るわけですね!

以前こちらの記事でおしゃれ男子の話を書きましたが

幸せになれるコートしかいりません

50代男性のこの方は、いつもネイビーと白の服なので、
リュックとスマホケースは明るいボルドーでリンク。
ちゃんと意識して小物の色を買い揃えているんですって。やっぱりね。

こういうコーディネートをしようと思ったら
・マルチカラー(多色使い)の小物を使う
・自分のアクセントカラーを何色か決めておいて使う
・自分のシーズンのアクセントカラーを決める

なんてことをすると、色を揃えやすいのではないでしょうか。
ちなみにかあちゃんは、パンチの効いた赤、イエロー、グリーンが好みです。
あ、リメイクスカーフバッグも、マルチカラー小物として、とても使い勝手のいいですよー。

 

今回ともさんにコメントをいただき、
自分がずっと感覚的にやってきたことを、改めてちゃんと理論立てて人に説明しようとするとこうなるのねー。
と気づき、かあちゃんもとっても勉強になりました。
みなさんからのコメントで、本当に勉強させてもらってます。
いつもありがとうございます!

いっきに上級者になれる色使いテクニック” に対して 4 件のコメントがあります

  1. とも より:

    記事にして頂けるなんて感激です(o^^o)
    色を上手に使いこなしたかったので本当に勉強になります!
    カラーを決めて計画的に揃えたいと思います。なんだか楽しくなってきました〜!!
    ありがとうございます♪♪

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      ともさん、こんにちは。さっそくのリアクション嬉しいです!
      色を揃えるその過程も楽しいですよね。
      お役に立てましたら嬉しいです^^

  2. ゆかり より:

    ミランダかあちゃんさん
    いつも勉強させて頂きありがとうございます。
    ガツンと真実を伝えてくださり、とっても潔く好きです。いつも、ミランダかあちゃんさん、御意にござりまする。とひとりつぶやいております。
    「どんな服を着るか」ではなく「どんな服を着ないか」のテーマはとても感動しました。セクシーはあくまでもシルエットで作るは、同感です。
    わたしは、ファッションは、脂肪を含めて計算しつくされた美があると信じています。自分の体型、脂肪までも計算してスタイリングすることは、楽しいです。
    ファッションの専門家ではなく、あくまでも焼肉ファッションのわたしですが、細部にはこだわっています。スニーカーの紐の長さ、デニムのスニカーへのかかり具合。また、アウターを購入する際には、足元からアウターを探します。履くものにあったもの、自分の雰囲気に合ったものを貪欲にさがします。
    ファッションは、自分を表現するものですし、自分の価値観、生き方が現れるものだと思います。日々精進します。

    寒くなってまいりました。
    ご自愛ください。

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      ゆかりさま、こんにちは。コメントありがとうございます。(表示を下のお名前のみに変更させていただきました)
      ゆかりさま、相当なおしゃれの達人とお見受けいたしました!!
      スニーカーの紐の長さ、デニムのスニーカーへのかかり具合を気にするなんて、かあちゃんこそ「御意っ!!」でございます。
      「脂肪を含めた美」もうなづきまくりです。大人の女性にしか着こなせない服はたくさんありますものね。
      身にあまる言葉をいただき本当に励みになりました。これからもどうぞよろしくお願いします!

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