「私のために作られた服」に出会う、2つの方法
こんにちは。ミランダかあちゃんです。
先月娘が、「シンガポール旅行で着る服が欲しい」というので、ZARAで探しました。
会う人会う人みんなから
「そのドレス、すっごく似合う!」
と言われたらしく、本人かなりご満悦。
「かあちゃんの見る目に狂いはないのよ。ふふ〜ん!」
と鼻の穴を膨らませて、娘にドヤ顔して見せたかあちゃんです。
お買い物に行き、たくさんの服の中から、その方にぴったり!!この服はまさにあなたのために作られた!!
という服をピンポイントで探し出すのは、かあちゃんの得意技です。
髪は薄いし、顔は大きいし、固有名詞は忘れるし、肝心なときに寝坊するし、欠点ばかりのかあちゃんですが、「服の見立て」に関しては、胸を張って自分の才能って言えます。
神様も、なにかひとつぐらい才能を与えてあげなきゃかわいそう、って思ってくれたのかもね。
人の服をお見立てするとき、かあちゃんが必ず気にすることは2つあります。
1つは「長所を生かす服」
例えば、上の娘のドレスを選ぶとき、真っ先に彼女の長所にフォーカスします。
肩やウエストが細く、ウェスト位置が高い。
そんな彼女の美点を生かすのは、下品にならない程度に、体の線にぴったりフィットするAラインです。
欠点をあげるなら、体に厚みがなく上半身にボリュームがない(胸が大きい方ではない)ということになるでしょうが、
だからと言ってそこにフォーカスして、上半身のボリュームのないのを隠すダボっとした服を着てしまっては、彼女の良さがまったく生かされません。
自分の体型をパーフェクトだと思っている方はごく少数。
誰しも欠点を目立たせたくない、というお気持ちがあるでしょうが、欠点を隠すことにこだわりすぎてしまうと、せっかくの長所も隠してしまうことになりかねないんです。
もう1つかあちゃんが気にすることは「その服をどこで着るか」
例えばこんな夏の時期でも、都会で素敵に見える服と海辺で素敵に見える服は違います。
建物の色、アスファルトの色、自然の緑の色、
そして、影が濃い強い太陽光、ちょっと屈折してくぐもった光、照明を落としたレストランの黄色っぽい色。
周りの風景や空気感とその人を1つの風景と見た場合に、一枚の絵のように調和するかどうか、ということですね。
シンガポールは、アラブストリートに代表されるような、鮮やかな原色と強い日差しの街。
こんな風景の中で、日中に全身真っ黒な服はふさわしくありません。
このブログを読んでくださっているあなたのお住い、お仕事先は、どんな風景ですか?
その中にいるご自分を、風景として思い浮かべてみてくださいね!
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こんにちは!
数ヶ月前にご著書を購入してから、こちらのブログを知り、参考にさせていただいております!
まだ服はほとんど買っていないのですが、これから秋に向けて、買い物計画を立てながらワクワクしています♡
久し振りの高揚感を与えて下さり、感謝いたします♡♡
身長156センチ、体重41キロのアラフォーアラフィフ真ん中世代です。
一軍ボトムスにフレアスカート(ひざした〜ふくらはぎ丈、主に仕事用)、二軍にワイドパンツ(主に私用)と分けようと思っていたのですが、仕事と私服でボトムを分けるのは、どう思われますか?
仕事は週4回、官公庁で働いております。
トップスは、カットソーとカーディガンがほとんどで、それは公私共に着回す予定です。
亜希子さま、こんにちは。
拙書をお読みくださりありがとうございます!
お仕事着=1軍フレアスカート、それ以外の日=2軍ワイドパンツ、
そしてトップスは1、2軍共通でカットソーとカーディガン、
いいと思います!
1、2軍どちらも裾広がりの長いシルエットなので、共通トップスがどちらにも合わせやすいですね。
ファッションのワクワク感♡ぜひ楽しんでくださいね!