サスティナビリティーをアピールするためのサスティナブルはいりません

こんにちは。ミランダかあちゃんです。

「サスティナビリティーをアピールするためのサスティナブル」って、おかしなタイトルと思われたかもしれないですが
2020年秋冬シーズン、各ブランドが打ち出す服を見ていると「サスティナブル」をうたったものがとても多いんです。
一見、地球環境に優しい企業という印象を受けますが、
「サスティナブル素材と言われるものをただ使えばいいって思ってない?」と疑いたくなる一部のブランドもあったりします。
「サスティナブル」が、「トレンドだから・・・」と言うわけですね。

 

ただ実際のところ、例えばペットボトルのリサイクル原料を使ったポリエステル製品を作るとした場合、ペットボトルを洗浄して一度溶かして再加工して・・と、余計な手間暇がかかり、一般的なポリエステルの生地値より割高になってしまうことも多いんです。
そうすると、その割高になった原価分は、服の上代に上乗せされます。
結局ブランドが「ファッションとしてのサスティナブル」を追いかけることで、消費者である私たちが割高なものを買わされることにも繋がりかねない。

ステラマッカートニーみたいに、10年も前から自社でのサスティナブル素材開発を本格的に取り組んできたブランドとは、根本的に違うんですよね。

出典:VOGUE RUNWAY  Stella McCartney Fall 2020 Ready-to-Wear

 

形だけのサスティナブルをうたうブランドが増える一方で、
会社内でペットボトルの持ち込みを禁止していたり、1つの服を2通り3通りと着回しできるよう、色々な着回しができるよう地道に提案している会社やブランドもあり、
「本当の意味でサスティナブルを考えている会社かどうか?」を、私たち消費者は賢く見極める必要がある今AWシーズンだなあと思います。

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サスティナビリティーをアピールするためのサスティナブルはいりません” に対して 2 件のコメントがあります

  1. チヒロ より:

    ミランダかあちゃんさん、こんばんわ。
    いつも楽しく拝見しています、もちろん、YouTubeも。

    ところで、サスティナビリティについて、基本的なことを教えていただきたいで。
    いったい何が「継続可能」なんでしょう?

    エキゾチックレザーや毛皮、バッグや靴のために命をいただくわけですから、時代に合っていないことは理解できます。
    一般的な皮革製品に使われる、牛や豚や羊の革は、人間が食用にした動物の革と聞いています。
    これを使わずに廃棄するのが地球にやさしいのでしょうか?
    おかしな言い方かもしれませんが、命をいただいたのなら、余すことなく利用するのが、いただいた命に対する敬意ではないのでしょうか?
    他方、合成皮革は化石資源から作られます・・・継続可能なんでしょうか?

    1. 輪湖もなみ 輪湖もなみ より:

      チヒロさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
      食用肉をそっくりそのまま皮革製品に使うことができたらいいのですが、畜産・食肉加工業とファッション産業はスムーズに連携ができているとは言えません。
      特に国内は、なめし工場そのものが少なく、海外からの輸入に頼っている現状があります。
      サスティナビリティーについては、とてもコメント欄に書き切れることではないので、またいつかブログかYouTubeのテーマとして取り上げてみますね。

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