突然喪主になった時に慌てないお葬式ファッションのルール

こんにちは。ミランダかあちゃんです。
15日に父が他界し、雑事に追われて悲しみを実感する間もないような今週でした。
みなさま励ましのコメントをありがとうございます。
家族で食事に出かける時、かあちゃんが華やかな色柄のワンピースを着ているとご機嫌な父でしたので、かあちゃんがファッションでみなさんのお役に立てれば、何より供養になると思います。
今日からブログを再開しますので、変わらずお付き合いくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて不幸は突然やってくるものですが、40代、50代ともなると参列者でなく、喪主や近親者の立場で弔問に来てくださった方をお迎えする立場になることも考えておかなくてはいけないですね。

・ブラックフォーマルスーツかワンピース
・布か革製のバッグとパンプス
・一粒パールアクセサリー
・黒ストッキング
・無地の白か黒のハンカチ
・ふくさ
・数珠

こうしたものは急な不幸に備えてどなたでも準備されていると思います。

今回喪主ではありませんが、かあちゃんが初めて近親者として葬儀をし、慌てたのがネイルです。
かあちゃんのアイコン「赤ネイル」。
手先の作業を頻繁にするので、セルフネイルでは1週間持たず、月1回ネイルサロンでジェルネイルをしてもらっています。
そうすると気軽にオフできません。

今までは参列者の立場でしたから、葬儀の知らせが入ったらどこかのネイルサロンに駆け込めばよかったのですが
今回は父の枕元でおいおい泣いた30分後には、葬儀のお花のグレードを決めなければならないという、ものすごいスケジュール感でしたので、ネイルをオフしている時間もありません。
セルフオフ用のキットを備えておくか、そうでなければ指先を隠す仏事用の手袋があると便利ですね。
かあちゃんも今回は、大昔香港で買った黒レースの手袋で対応しました。

画像出典:pinterest

もう一つ、今後のために備えておこうと思ったのが、葬儀用の飾りのないトーク帽です。
近親者の葬儀だと、雑事に追われてヘアがぐっしゃぐしゃ。
特にかあちゃんのようにまとめ髪ができないショートヘアだととても困ります。
見苦しくないようにヘアをまとめて、頭にピンで止める帽子があったらよかったと思いました。
手袋と帽子はセットで持っていると便利ですから、手袋を買った時点で買っておけばよかったですね。

ただし写真のようなベールつきはキリスト教式の葬儀に用いられることが多く、
また帽子は第一礼装として主に喪主や近親者が身につけるものとされていますので、その点はご注意くださいね。

 

冠婚葬祭のファッションは、「自己主張」や「おしゃれ」ではなく、「場にふさわしいかどうか」が全てです。

↓ T.P.Oを何より優先させるべきファッションはこちらの記事でも書きました。

親戚の結婚式に着ていくべき服、3つのポイント

お母さん、セレモニー服はおしゃれしなくていいんです!

誰もが想像したくないものですが、自分が喪主や近親者である葬儀の時ほど、時間的にも精神的にも余裕がないので、最低限弔問に来てくださった方に失礼のない振る舞いをするために、日頃から備えておくことが大切ですね。

 

あ、それから、こちらの本が本当に役に立ちます。
身近な人が亡くなった手続きのすべて

「すぐにやること」「初七日までにやること」など時系列でしなければならないことと、段取りの詳細がまとめられていて、さすがベストセラーですね。

みなさまがこうした場面に遭遇することがないようにお祈りしつつ・・。
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